PMSは症状改善が可能【ストレスフリーにしまSHOW】

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女性特有の悩みを知る

なぜ不調になるのか

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PMSとは月経前症候群と呼ばれる、女性特有の症状で、大きく精神的な症状と身体的な症状があります。生理前に決まって不調が起こり、生理が終わると治ることがほとんどのため、多くの女性は「そういうものだ」と割り切って放置しているようです。たしかにPMSは、生理と大きな関係があることは確かですが、そのメカニズムについては、はっきりしたことがわかっていないというのが実情です。ただ、生理は女性ホルモンの一種である卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が変化する時期であるため、その変化がさまざまな症状となって表われてくると言われています。たとえば、ホルモンの働きのひとつに水分を体外に排出しにくくするものがありますが、それがむくみや乳房の痛みの原因になります。また、脳内のセロトニンという物質が女性ホルモンの影響で低下するため、気持ちが不安定になることにつながります。生理前に甘いものが欲しくなるという気持ちは、インスリンの低下で低血糖になることが原因とされています。

うまく付き合うボイントは

PMSの症状は人によって個人差があるため、万能薬的な対処方法は難しいとされていますが、基本は自身のライフサイクルを自覚し、それを改善していくという意識が重要となってきます。PMSを緩和するためには、まずバランスの良い食事を心がけることが挙げられます。生理前の血糖値が下がる時期に、急に血糖値を上げるような食品を避けることや、いもや豆類などの複合炭水化物を摂ること、食事の量を少なめにした上で、1日に4〜6回に分けるのも効果的です。また、アルコールや塩分、カフェインはかえってPMSの症状を悪化させる要因となるため、生理前は控えることが肝心です。一方、乳製品や卵、青魚やわかめなどの食品は、PMS時に積極的に摂りたい食品に挙げられます。適度な運動もPMS対策としては効果的です。ヨガやストレッチ、あるいは軽く散歩するという行為は、体内の代謝をうながし、PMSの軽減へとつながることがあります。また、深呼吸をするだけでも気持ちがすっきりします。どうしても症状が重い場合は、別の病気の可能性も考え、一度医師に相談することも検討しましょう。